発酵食試作|かおりの発酵実験室
更新日
2017/03/27
【レシピ:温泉たまご】水から温泉たまご編
こんにちは。 かおりの実験室へようこそ! 以前、温玉スタンドが発売した時に、温泉卵大好きと公言していた私ですが、今回、温泉卵である実験をしようと思います。 それは、うっかり水から作っちゃったらいつ出来上がるか?という実験です! 温玉スタンドの説明をよく読まずに、最初に水を入れてしまったという話を聞いたのですが、そのまま作ったら果たして出来上がるのかな?と疑問に思ったのでやってみます。
今回の実験内容 水から温泉卵
①卵Lサイズ 4個 ②温度 70℃ ③時間 1時間~

実験開始
- 温玉スタンドを組み立てて、卵を4個セットします。
- 内容器に卵を立てた温玉スタンドをセットします。
- お水を600mlほど入れます。(内容器の目盛り800mlまで入れてください。)
- 温度70℃、時間1時間にセットして、ヨーグルティアSスタート。 今回、水からということなので、ヨーグルティアSの設定温度の限界70℃に設定してやってみました。 また、参考のため時間ごとに内容器の中心部の温度を温度計で計りました。
実験結果
1時間の卵 中心温度40度 全く固まっていません。

2時間の卵 中心温度60℃ 固まり始めていますが、まだほとんど固まっていません。 温度が60℃に達したので、この後30分で様子を見ることにしました。

2時間30分の卵 中心温度65℃ 温泉卵になっています。 いつも作るのと同じような固さに感じます。

3時間の卵 中心温度70℃ 先ほどより黄身がしっかり固まっています。

試食
私は、3時間の卵が一番温泉卵として美味しいと感じました。 黄身は固まっていますが柔らかく、流れ出すようなことはありません。 もうちょっとトロッとしたのが好みの方も多いと思いますが、タイマーのことも考えると、水を入れて3時間というのが丁度良いですね。 お湯を沸かすのすら面倒という時は(そんなの私くらいだと思いますが)、3時間放置すればいいので楽ちんです。 卵は冷蔵庫から 出してすぐですし、冬でしたので、また暖かい季節にすると違った結果になりそうなので、チャレンジしてみようと思います。
