おうちで発酵食
更新日
2020/04/10
【作り方:チーズ】古代のチーズ「蘇(そ)」1000年前のチーズって一体どんな味がするんでしょうね〜(*^ω^*)
古代のチーズ「蘇」作り 貴族の愛したスイーツ☆ 「蘇(そ)」 飛鳥時代~平安時代に作られていた乳製品の一種で、『古代のチーズ』と言われている食べ物ですが、なんと1000年経った今、じわじわとブームが到来しているそうです‼ もしかして聖徳太子も食べた?かも知れない古代のチーズ。 どんな味がするのか気になりますよね~(≧∀≦) という訳で、今回はこの「蘇」作りに挑戦してみたいと思いますp(^_^)q 昔の作り方を調べてみると、 3日間付きっきりで鍋で牛乳を煮詰めて作ったとの事。。。。(゚o゚;; チーン。。。。。。 速攻で作る気が失せました_(┐「ε:)_ が、1000年以上経った現代、ここは文明の利器を使って、簡単に作ってみようじゃありませんか‼ という訳で、私はホットプレートで作ってみたいと思います(^ー^) 1000年前のチーズって一体どんな味がするんでしょうね~(*^ω^*) では、早速作っていきたいと思います☆
古代のチーズ「蘇」の作り方
<材料> ・牛乳 500ml <道具> ・ホットプレート
<作り方> ①ホットプレートに牛乳を注ぎ「LOW」100℃~130℃に設定します

②数分でフツフツとしてくるので、ゴムベラか木べらで混ぜます これをひたすら続けます

③だんだん牛乳が固まってきたら、中央に寄せてまとめていきます。 ここまで約20分かかりました。

④ひとかたまりにして、押しつぶしながら少し練ります。 黄色っぽくなってまとまってきたら火を止めます。

⑤ラップで包んで形を整えます 500mlの牛乳で作れるのがこの大きさです。

⑥冷蔵庫で1〜2時間冷やして出来上がりです。 冷やす時間を除くと、約30分で出来ました。 牛乳の量にもよりますが、ホットプレートやフライパンなどを使うと早く水分が蒸発して時短に作れると思いますよ(^^)v

では、いざ実食☆ 柔らかくホロホロっとした食感で、口に入れるとすぅーっと溶けてしまいました(*゚∀゚*) 味はギュッと凝縮さた濃厚ミルキーな味わいで、砂糖を入れていないのに、ほのかに甘みを感じる、何処か懐かしい味わい(#^.^#) これは美味しいっ‼️ 次男坊にも試食してもらいました♬

「1000年前のチーズだよ」
と言って渡すと、何故か恐る恐る口にする次男坊(^◇^;)
何とも言えない味わいに、
「うぅ~ん、まずくはないけど、、すっごく美味しいわけでもないね」
子どもにはこの深い味わいは分からないかもね~(^^;;
目を閉じて食べれば、1000年前にタイムスリップできる。。。。かも知れない、
古代のチーズ『蘇』
時間のたっぷりある今だからこそ、家族で作って味わってみてはいかがでしょうか(^ー^)
良かったらお試しください♬