豆知識

【作り方:米麹】ヨーグルティアSで麹作りに挑戦!!~発酵・完成編~

皆さんこんにちは、営業部の久田です

前回米こうじ作りの仕込みまで行いましたが、あれから米麴たちはどうなっているのでしょうか?
GWウィーク直前に仕込んでしまったので、今年のGWウィークは米こうじたちと過ごすことに…
手入れ~1回目~(18~22時間後)
ところどころにこうじ菌の菌糸がついています
いったん取り出し、酸素を与えるためバラバラになるようにほぐし、
再度蒸し布で包み本体に戻します
この時、蒸し布が乾いたいたら濡らした後、固く絞ってから包んで下さい
手入れ~2回目~(30時間後)
ほのかに甘い香りがしてきます
米粒にこうじ菌の菌糸がたくさんついてきました
いったん取り出し、酸素を与えるためバラバラになるようにほぐし、
再度蒸し布で包み本体に戻します
この時、蒸し布が乾いたいたら濡らした後、固く絞ってから包んで下さい
完成(45~48時間後)
菌糸が伸びてお米同士がくっついた状態になっています
米こうじっぽくなっていたので、取り出します

表面が菌糸でモコモコしています
割ってみると、中まで菌糸で覆われています

できた米こうじで甘酒を作ってみました♪
恐る恐る飲んでみると…「美味しい♡」
みやここうじに比べると甘さが少ないですが、ちゃんと甘酒の味になっています
市販のこうじと比べてみると、少し酸味とこうじの独特のクセを感じます
使用する種こうじ菌、環境や作り方によっても、味が異なるかもしれません
私なりにポイントをまとめてみました♪

①米を浸漬するとき、きれいな水(できればミネラルウォーター)を使いましょう
②お米を蒸すとき、蒸し過ぎに注意!!
炊飯した時より固く仕上がります
指で「えいっ」とひねりつぶせるくらいが目安です
③面倒くさくても、内容器の下にすのこを敷きましょう
「なくてもいっか」と思い、なしで作ったらべちゃべちゃのこうじができました Σ(*ノ´>ω<。`)ノ アチャー
④こうじ菌はカビの一種なので、乾燥は大敵!!
手入れの時に蒸し布が乾燥していたら、濡らして固く絞ってから包みなおしましょう
発酵中にもこうじが乾燥するようなら、本体と蓋の間に布巾をかぶせましょう(ヨーグルティアSの場合)

じつは。。。
何度か失敗を繰り返し、やっと完成しました(約4か月…長かった)
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大変お待たせしてしまい、申し訳ありませんでしたm(_ _”m)ペコリ
皆さんのこうじ作りの参考にしていただければ嬉しいです