つれづれ
更新日
2017/05/31
ヨーグルティアSで、麹作りに挑戦!!~発酵・完成編~
皆さんこんにちは、営業部の久田です 前回米こうじ作りの仕込みまで行いましたが、あれから米麴たちはどうなっているのでしょうか? GWウィーク直前に仕込んでしまったので、今年のGWウィークは米こうじたちと過ごすことに…
手入れ~1回目~(18~22時間後)
ところどころにこうじ菌の菌糸がついています いったん取り出し、酸素を与えるためバラバラになるようにほぐし、 再度蒸し布で包み本体に戻します この時、蒸し布が乾いたいたら濡らした後、固く絞ってから包んで下さい
手入れ~2回目~(30時間後)
ほのかに甘い香りがしてきます 米粒にこうじ菌の菌糸がたくさんついてきました いったん取り出し、酸素を与えるためバラバラになるようにほぐし、 再度蒸し布で包み本体に戻します この時、蒸し布が乾いたいたら濡らした後、固く絞ってから包んで下さい
完成(45~48時間後)
菌糸が伸びてお米同士がくっついた状態になっています 米こうじっぽくなっていたので、取り出します

表面が菌糸でモコモコしています 割ってみると、中まで菌糸で覆われています

できた米こうじで甘酒を作ってみました♪ 恐る恐る飲んでみると…「美味しい♡」 みやここうじに比べると甘さが少ないですが、ちゃんと甘酒の味になっています 市販のこうじと比べてみると、少し酸味とこうじの独特のクセを感じます 使用する種こうじ菌、環境や作り方によっても、味が異なるかもしれません
私なりにポイントをまとめてみました♪ ①米を浸漬するとき、きれいな水(できればミネラルウォーター)を使いましょう ②お米を蒸すとき、蒸し過ぎに注意!! 炊飯した時より固く仕上がります 指で「えいっ」とひねりつぶせるくらいが目安です ③面倒くさくても、内容器の下にすのこを敷きましょう 「なくてもいっか」と思い、なしで作ったらべちゃべちゃのこうじができました Σ(*ノ´>ω<。`)ノ アチャー ④こうじ菌はカビの一種なので、乾燥は大敵!! 手入れの時に蒸し布が乾燥していたら、濡らして固く絞ってから包みなおしましょう 発酵中にもこうじが乾燥するようなら、本体と蓋の間に布巾をかぶせましょう(ヨーグルティアSの場合) じつは。。。 何度か失敗を繰り返し、やっと完成しました(約4か月…長かった) メール・お電話でお問い合わせいただいたお客様 大変お待たせしてしまい、申し訳ありませんでしたm(_ _"m)ペコリ 皆さんのこうじ作りの参考にしていただければ嬉しいです