発酵食試作|かおりの発酵実験室
更新日
2018/05/14
【作り方:甘酒】レトルトご飯甘酒編
こんにちは。 かおりの実験室へようこそ! 今回は甘酒作りにチャレンジします。 甘酒は色々な作り方がありますが、レンジでチンするタイプのレトルトごはんで作ってみたいと思います。 生協の「おいしいご飯」という、山形県産のはえぬきを炊いた商品が美味しいので、そちらを使います。
今回の実験内容 レトルトご飯甘酒
①おいしいご飯 1パック(200g) ②みやここうじ 200g

おいしいご飯
昔ながらのお釜炊きの原理を応用した炊飯法で、ふっくらと粘りのあるご飯に炊き上げました。 お米本来の香りとうま味がいきています。 「おいしいご飯」に使っているのは、米どころで知られる山形県産の「はえぬき」というお米です。 食べるとお米の一粒一粒に心地よい歯ごたえと粘りが感じられ、噛むほどにうま味と甘みが広がります。 しかも冷めても味が落ちにくいので、お弁当のご飯にもピッタリです。 「おいしいご飯」というネーミングのとおり、そのおいしさが多くの組合員に認められているからこそのロングセラー商品です。 「おいしいご飯」がおいしいワケは、材料のお米だけでなく"炊き方"にもあります。 まず専用に開発された容器にお米を入れ、風味を損なわないよう高温短時間で殺菌します。 そこに無菌化した水を加え、昔ながらのお釜炊きの原理を応用した加圧式炊飯で一気に炊き上げます。 そしてご飯が炊き上がったら、殺菌したフィルムでフタをして蒸らします。 このすべての工程が無菌手術室並みの衛生レベルで行われるため、保存料などを加えることなく米と水だけで常温保存できるご飯が完成します。 一般に販売されているレトルトパウチやトレイ入りのご飯の中には、炊飯後に包装してから加圧加熱殺菌を行なったり、保存のための酸味料や脱酸素剤を入れてあるものもありますが、「おいしいご飯」は二次殺菌も添加物もナシ! このようなこだわりによって、独特のニオイや酸味などを感じることなくお米本来の味と香り、そして炊きたてのおいしさが楽しめるご飯を追及しています。 ※生協HPより

伊勢惣のみやここうじ
こうじ(麹・糀)とは、米や麦や大豆などの穀物にカビの一種であるコウジカビの菌を散布し繁殖させたもので、味噌や醤油、日本酒や焼酎、甘酒や味醂、漬け物といった日本古来の伝統的な食品の製造に古くから利用されてきた、和食造りの為の食品原料です。 伊勢惣のみやここうじは、その特性をできるだけ長く維持できるように生のこうじを乾燥させた低温乾燥こうじです。 ※伊勢惣HPより

実験開始
- おいしいご飯を表示通りレンジで2分温めます。
- レンジで消毒した内容器に、冷ましたごはんと、お水を600ccほど入れ、よく混ぜます。
- みやここうじをよくほぐして入れ、さらによく混ぜます。
- 発酵温度60℃、時間8時間にセットして、ヨーグルティアSスタート。
- できあがったら冷蔵庫で冷やします。

試食
きちんと甘みがついて、おいしい甘酒が出来上がりました。 こうじの保管が悪く、少し茶色くなってしまいましたが、味は普通でした。 お水を多めに入れたので、飲みやすい感じに仕上がりました。
