【作り方:甘酒】甘酒(もち米編)
かなの実験室へようこそ!
今回はもち米を使って、甘酒を作ってみたいと思います。
栄養学的にはお米との差は無いとのことですが、食感はずいぶん違いますよね。甘酒にするとどうなるのでしょうか?
●今回の実験内容
①米こうじ(みやここうじ)200g
②もち米のご飯 1合(約330g)
③水 200ml
④発酵温度 60℃
⑤発酵時間 6時間
●甘酒とは
おかゆに米こうじを混ぜ、発酵させてつくる甘い飲み物。
飲み物として楽しむほかに、砂糖やみりんに代わる調味料として活用することが出来ます。酵素の働きによって、食材をやわらかく、ひとさじ加えるだけでも、うまみや甘みをぐっと引き出します。
甘酒自身の栄養価も高く、「飲む点滴」「飲む美容液」といわれるほどです。
*タニカKAMOSICOde発酵食レシピ 参考
●みやここうじの特徴
①長毛菌を使用し、菌糸が長く効力が強い。
②低温乾燥してあり、生こうじの様に流通段階での品傷みが無い。
③乾燥こうじの為、生こうじより価格的に割安。
④白色長毛菌の為、利用範囲が広い。
⑤原材料に丸粒上米を使用している(くず米は一切使用していません)。
⑥乾燥こうじの為、いつでも利用でき保管がしやすい。
*伊勢惣HPより抜粋
●実験開始
①米こうじを一粒ずつほぐします(しっかりとほぐしてください)
②消毒した内容器に、炊いたもち米1合と水200mlを入れ混ぜます。
ここに米こうじを入れてしっかり混ぜます。
③温度60℃、時間06時間にセットして、スタート!
発酵終了 完成です
甘味が出ていればできあがりです。
■冷蔵庫で約1週間日持ちします。
■できあがってすぐに冷凍すれば、約3カ月保存できます。
食す
食感はお米の甘酒と同じです。
もち米で作ったほうがこおばしさが控えめで、甘味を強く感じました。
今回も甘酒のもとが完成しました!!
今年は毎日甘酒飲んで、元気に夏を乗り切れるとよいな♪
糀屋さんのブログでは甘味の強いもち米での甘酒作りをお勧めしていました。より甘みを感じたい方や、調味料として使いたい方はもち米お勧めです。
今回はもち米100%でしたが、お米とのブレンドで味に変化が出るかもしれないですね。
次回はルナの豊富な食物センイヨーグルトでヨーグルトを作りたいと思います。