【作り方:ヨーグルト】ギリシャヨーグルト パルテノ×ライスミルク×おいしい牛乳編
かなの実験室へようこそ!
今日も前回同様ライスミルク入りの手作りヨーグルトを作ってみたいと思います。
前回は酸味の強さが気になったことと、固まり具合がもう少しという感じでしたので、今回はギュッと濃厚でコクの強いギリシャヨーグルトを種として作ってみたいと思います。
●今回の実験内容 ギリシャヨーグルト パルテノ×ライスミルク×おいしい牛乳
①ギリシャヨーグルト パルテノ
②玄米で作ったライスミルク 190g
③明治おいしい牛乳 800g程度
④発酵温度 42℃
⑤発酵時間 7時間
●玄米でつくったライスミルク
国産玄米のみを原材料に使用したライスミルクです。
お米が本来持つほんのりと甘く香ばしい、やわらかな味が特徴です。
砂糖や甘味料は不使用です。
キッコーマンが本みりんの醸造で培った“糖化”の技術を応用し、玄米が持つ甘みを引き出すことにこだわりました。
酵素の力で、お米のでんぷんが分解されてオリゴ糖やブドウ糖などの糖類が生まれるため、ほんのりとした甘みがでます。
サラっと飲みやすい口当たりで、そのまま飲むのはもちろんのこと、シリアルにかけるなど、アレンジを楽しむこともできます。
*キッコーマンHPより
●実験開始
レンジで消毒した内容器にライスミルクとおいしい牛乳とギリシャヨーグルトを入れ良くかき混ぜます。(消毒後の容器には、最初に少量の牛乳を入れ、容器を冷ましておくことにより失敗しにくくなります)
発酵温度42℃、時間7時間にセットして、ヨーグルティアスタート!
3時間後。
チェックすると、やはり玄米でつくったライスミルク(うす茶色)と牛乳部分が分離しています。ライスミルクが下にたまり、はっきりと2色に分かれていました。
ほんの少し固まってきている状態だったので、よくかき混ぜてヨーグルティアに戻しました。
7時間後。
分離はなくなっていますが、ほとんど固まっているようには見えませんでした。
が、前回は冷蔵庫で冷やして固まってきたので、そのまま冷蔵庫へ入れてみました。
冷蔵庫で冷やすと、固まっています。
ライスミルク入り手作りヨーグルトを食す
硬さはそれほどでもありませんが、なめらかでクリーミーな食感です。
ギュッと詰まっている感じです。
酸味はほとんどありません。かすかに玄米の風味と味がします。
硬さ ★★☆☆☆
酸味 ★☆☆☆☆
やはり種とするヨーグルトによって酸味や硬さは変わりました。
濃厚なギリシャヨーグルトで作ると、一般的なヨーグルトに近い食感になりました。
風味が気になる方もいるかもしれませんが、ほんのりとなので、フルーツソースやはちみつなどトッピングしていただけば、全く気にならなくなると思います。
発酵中にライスミルクと牛乳部分が分離してしまうようなので、かき混ぜる必要があります。今回は途中でかき混ぜたのですが、外出していたりすると難しいですよね。
実験していないのですが、もしかしたら冷蔵庫に入れる直前にかき混ぜてもよいかもしれません。
次回は三重県のとあるテーマパークのお土産コーナーで見つけた野菜炒めに会う塩こうじを食してみたいと思います。
●玄米でつくったライスミルクの成分表
パッケージ裏面の表示
名称:玄米飲料(清涼飲料水)
原材料名:加工玄米(国産)
内容量:190g
栄養成分1缶あたり
・エネルギー:130kcal
・たんぱく質:2.5g
・脂質:1.0g
・炭水化物:27.0g
・ナトリウム:4㎎
・しょ糖:0g