【作り方:ヨーグルト】ヨーグルトの願い、おいしい無調整豆乳編
かなの実験室へようこそ!
今回はタニカ電器のインターネットショップすばる屋で購入できる、カスピ海ヨーグルト種菌「ヨーグルトの願い」を使って豆乳ヨーグルトを作ってみたいと思います。
●今回の実験内容
①カスピ海ヨーグルト種菌 ヨーグルトの願い
②成分無調整豆乳
③発酵温度 27℃
④発酵時間 24時間
●カスピ海ヨーグルト種菌
「カスピ海ヨーグルト」は、長寿の人が多いコーカサス地方の伝統的発酵乳です。長寿の研究で著名な京都大学名誉教授の家森幸男先生が、1986年頃、コーカサス地方から持ち帰り、身近な人に分けられた「種菌」が、人づてに株分けされ、日本中に広まりました。
「カスピ海ヨーグルト」の最大の特徴は、とろりとした独特の粘りです。言葉で例えにくいその独特の食感は、多くの人がやみつきになるようです。味は一般的なヨーグルトに比べて、酸味が少なくマイルドな味です。
*すばる屋HPより抜粋
●実験開始
レンジで消毒した容器に豆乳と種菌を入れます。
(消毒後の容器には、先に少量の豆乳を入れて容器を冷ましておくと失敗しにくくなります)
種菌でしたが牛乳で作る時と違い、さっと溶ける感じがなく、だまになってしまいました。
スプーンでつぶすようにして混ぜました。
27℃、24時間にセットして発酵スタート。
食す見た目も、味も豆腐に近いです。
酸味はほとんどなく、大豆の味がしっかりします。
食感は少しゆるめのヨーグルトです。舌に苦みと言うか刺激を感じます。
硬さ ★★☆☆☆
酸味 ☆☆☆☆☆
これはヨーグルトという感じはしない食べ物になりました。
お醤油をかけてみたのですが、それもちょっと違う気もしました・・。
私は1回で満足ですが、味覚は人それぞれですし、コレステロールが気になる方、栄養重視の方は一度作ってみても良いかもしれません。
ちなみに、最初調整豆乳で作ってみたのですが、固まりが緩かったです。
もしかしたらもう少し時間をおけば作れたかもしれませんが。
次回はラブレに再チャレンジです。
●カスピ海ヨーグルト種菌「ヨーグルトの願い」成分表
・原材料名:脱脂粉乳、砂糖、乳糖、クレモリス菌