発酵食試作|かおりの発酵実験室
更新日
2017/03/31
【作り方:ヨーグルト】カゴメ生きて腸まで届くビフィズス菌×明治おいしい牛乳
こんにちは。 かおりの実験室へようこそ! 今回は、カゴメの「生きて腸まで届くビフィズス菌」という飲むヨーグルトを見かけたので、そちらでヨーグルトを作ってみたいと思います。 生きていると書いてありますので、おそらくヨーグルトになると思うのですが…「はっ酵乳」ではないので正直不安です。 はたしてどうなるでしょうか。
今回の実験内容 カゴメ生きて腸まで届くビフィズス菌×明治おいしい牛乳
①カゴメ生きて腸まで届くビフィズス菌1本 100ml ②明治おいしい牛乳 1000cc ③発酵温度 41℃ ④発酵時間 7時間+7時間

カゴメ生きて腸まで届くビフィズス菌
生きたまま腸まで届くビフィズス菌を使用しています。 おいしさそのままに乳脂肪分ゼロでさっぱりとした口当たり。 オリゴ糖をプラスしています。 ※カゴメHPより

実験開始
- レンジで消毒した内容器にカゴメ生きて腸まで届くビフィズス菌と牛乳を入れ良くかき混ぜます。(消毒後の容器には、最初に少量の牛乳を入れ、容器を冷ましておくことにより失敗しにくくなります)
- 発酵温度41℃、時間7時間にセットして、ヨーグルティアSスタート。
- 全く固まる様子がないので、さらに7時間延長して、様子を見ます。
- 固まったので、冷蔵庫で冷やします。

試食
固まっていますが、時間が長かったせいか乳清がたくさん出ています。 酸味は全くと言っていいほどありません。 固さ ★★★☆☆ 酸味 ☆☆☆☆☆
こちらのヨーグルトはうちの子も食べましたが、うちの子は酸っぱいの が好きなので、普通のヨーグルトの方が良いようです。 ただ大変食べやすいので、酸っぱいのが苦手な方やお子さんにはおススメです。 初めに固まっていなかった時は、やっぱりか…と思いましたが、案外しっかりと固まりました。 ガラスポットで冷たい牛乳から作ったので、温度が上がるのに時間が掛かったのかもしれません。
カゴメ生きて腸まで届くビフィズス菌の成分表
パッケージ裏面の表示
・名称:乳製品乳酸菌飲料 ・内容量:100ml×3本 ・原材料名:果糖ぶどう糖液糖、乳製品、砂糖、イソマルトオリゴ糖シロップ、ドロマイト(炭酸カルシウムマグネシウム含有物)、安定剤(ペクチン)、香料、酸味料 ・無脂乳固形分:4.0% ・乳脂肪分:0.0%
栄養成分 1本(100ml)当り
・エネルギー 50kcal ・たんぱく質 1.6g ・脂質 0g ・炭水化物 10.9g ・ナトリウム 23mg ・カルシウム:69mg ・マグネシウム:11mg ・イソマルトオリゴ糖:780mg