【作り方:ヨーグルト】ビヒダス脂肪ゼロ、おいしい低脂肪牛乳編
かなの実験室へようこそ!
今回は脂肪ゼロヨーグルトと低脂肪牛乳で作ってみたいと思います。
脂肪分を極力カットできるヨーグルトですが、はたして出来るのでしょうか?
そして、お味は??
●今回の実験内容
①森永ビヒダス脂肪ゼロ 100g使用(特定保健用食品)
②明治おいしい低脂肪牛乳
③発酵温度 42℃
④発酵時間 7時間
●ビヒダスヨーグルト
ビフィズス菌BB536は健康な乳児から発見された、ヒトに棲む種類のビフィズス菌です。
酸や酸素に強く、製品の中での生菌数が高く、生きたまま大腸に到達することができる菌です。森永乳業では1969年にビフィズス菌BB536を発見し、すでに30年以上ビフィズス菌の研究および製品への応用を続けています。
研究の結果、高い整腸作用と腸に悪影響を及ぼす大腸リスク菌ETBF菌の除菌作用も示唆されました。
*森永乳業HP 参考
●実験開始
レンジで消毒した容器にヨーグルトと牛乳を入れてよく混ぜます。
(消毒後の容器には、ヨーグルトより先に少量の牛乳を入れて少し容器を冷ましておくと失敗しにくくなります)
ヨーグルティアで発酵。
冷蔵庫で冷やして完成。
固まりました!
食す
ビヒダスプレーンタイプの時に感じた酸味は健在です。
口当たりのなめらかさや、もっちり感もありますが、少しだけ柔らかい印象です。
(ビヒダス×美味しい牛乳は硬さ★3つにしました)
味はやはりあっさりしていて、コクはほとんど感じません。
硬さ ★★☆☆☆
酸味 ★★★★☆
脂肪分を極力カットしてもヨーグルトはできあがりました。
ところで、ヨーグルトが固まる仕組みって?
調べてみたところ、乳に含まれるガゼインというたんぱく質が酸(乳酸)によって固まって、ヨーグルトができるそうです。問題はたんぱく質なのですね。
でも、おいしい低脂肪牛乳はおいしい牛乳よりたんぱく質量は多いのですが、できあがりは柔らかくなっているきがします。二つを並べて比べたわけではないので、イメージの部分もあるかもしれませんが・・。どうしてこういう結果になるのかは今のところわかりません。
今後も牛乳を変えるなど、どんな組み合わせで自家製ヨーグルトが作れるか試していきたいです♪でも、次回はヨーグルトはちょっとお休み。十六穀米で甘酒を作ってみたいと思います。
もうすぐ梅雨明けです!!
暑い夏を乗り切る「飲む点滴」甘酒を色々なバージョンで作っていきたいと思います。
●ビヒダスヨーグルト脂肪ゼロの成分表
パッケージ裏面の表示
・種類別名称:はっ酵乳
・無脂乳固形分:9.5%
・乳脂肪分:3.0%
・原材料名:生乳、乳製品
・内容量:450g
栄養成分(100g当たり)
・エネルギー:65kcal
・たんぱく質:3.7g
・脂質:3.1g
・炭水化物:5.5g
・ナトリウム:50㎎
・カルシウム:120mg
・関与成分:ビフィドバクテリウム・ロンガムBB536 20億以上