発酵食レシピ|ハルの発酵食日記
更新日 2015/12/21

ヨーグルトブームの裏側

今年4月から開始されている「機能性表示食品制度」ってご存知ですか?

ナチュレ恵ヨーグルト

<雪印HPより>

新制度開始から約8ヶ月が経ちますが、現在ではサプリメント類を除く29品種の商品がこの「機能性表示」を利用しています。

これは、健康や体への効果を商品パッケージに表示できる制度です。

その中でも、特にヨーグルト分野では売上が好調で、雪印メグミルクが2011年から販売する「恵 MEGUMI ガゼリ菌SP株ヨーグルト」は、8月から「内臓脂肪を減らす」との効果をパッケージに表示してからは、売上が急増し翌月の売上は前年度比の6倍、ドリンクタイプも3倍まで急伸。

他メーカーも同様、機能性表示にしてからは出荷数が増加しているといいます。

今まで漠然とヨーグルトの整腸機能性を求めてヨーグルトを買う購入層が多かった中、機能性表示によって店頭で機能が一目瞭然となり、効果に興味を感じた人が手に取るケースが多いようです。

私も、R1ヨーグルトがインフルエンザに効果があると聞いて、即スーパーに買いに走った一人ですが、効果がはっきりしているというのは、必要としている人には嬉しいですよね。

しかも、薬と違ってヨーグルト位の値段で内臓脂肪が減らせたり、お肌がキレイになったり、風邪やインフルエンザの予防ができるなら安いもの(^ ^)

続けやすい値段と手軽さが売上倍増に繋がったのかもしれません。

ただし、機能性表示は、企業の責任で効能を証明できる論文などを消費者庁に届け出て、受理されれば60日以降に販売出来るのでチェックが甘く、機能性が低いのに商品に効果を表示している商品もあるようです。

ここは、買う側もしっかりと見極める目が必要です。

さて今度は、「トクホ」についてですが、「トクホ」とは特定保健用食品の事で、メーカーが表示したいと思う効果や安全性を厚生労働省が審査し許可。

効き目や安全性を専門家が検証して始めて認定されるので、厳しい審査を通らなければなりません。

そして、時間やコストもかかる為、大企業でないと取得が難しいのも現実です。

目印は、人がバンザイをして背伸びをしているこちらのマークが付きます。

特保マーク

そして、この厚生労働省のお墨付きがついているヨーグルトがこちら。

・明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン450g

・明治のむヨーグルト LB81プレーン900g、480g、106g×4、Caのむヨーグルト900g

・森永ビヒダスプレーンヨーグルト450g

・ナチュレ恵MEGUMI400g

・ヤクルトソフールプレーン100ml、ソフールLT100ml

・小岩井生乳100%ヨーグルト400g、200g

気にしていませんでしたが、よく見るとトクホマークついてました^^;

トクホの商品はちょっと高めというイメージがありましたが、ヨーグルトに関しては値段にあまり影響がないようですね。

しかし、たくさんのヨーグルト商品が並ぶ中、「トクホマーク」は選ぶ時の判断基準になるかもしれませんね。

トクホは前述したように、費用も日数もかかる為、あえて申請しないというメーカーもあります。

独自の調査で健康に関する研究を行っていたり、他の認可を得ていたりもするので、メーカーのHP等を参考にするのもいいと思います。

しかし、トクホの商品だけをとっていれば健康になるかといえばそうではなく、トクホはあくまで栄養を補助してくれるという判断で摂取していかないと、本当に必要な治療を受ける機会を失い、よけいに健康を損なってしまうことがあります。

食べているだけ、飲んでいるだけで安心せず、運動や食事をバランスよくとること、規則正しい生活をすることが揃って始めて、食品の持つ効果を得られると思います。

商品に頼り切らず、自分で改善できる所は改善し、自分に合った商品を見極めて、是非自分にあった食品を見つけて食べ続けて行きましょう♫

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