【番外編】ヨーグルトの失敗例
かなの実験室へようこそ!
今日は最近ヨーグルト作りを試してみて、失敗してしまった3例を紹介します。
失敗1
日清ヨーク ピックル(2本)×おいしい牛乳
発酵温度 42℃
発酵時間 7時間
液体です。
全く固まりません・・。
ピックルの本数を増やしたらどうかな~
失敗2
タカナシ 飲むヨーグルトファンケル青汁×おいしい牛乳
発酵温度 42℃
発酵時間 7時間
液体です。
やはり固まりません・・。
青汁入りヨーグルトができたらいいなと思ったのですが。
失敗3
R-1ヨーグルト×サバス ミルクグレープフルーツ(乳飲料)
発酵温度 42℃
発酵時間 7時間
液体です。
固まりません。
さわやかなヨーグルトができればと思ったのですが。
失敗するとショックです・・。
●ヨーグルトが固まるわけ
ある地域では、動物から搾った乳を放っておくと自然に固まってしまい、
ヨーグルトができちゃうことがあります。
それは自然界に存在する乳酸菌が、温かいところに置かれた乳の中で、
どんどん増殖したからです。
そのとき、乳酸菌は乳に含まれる糖分(乳糖)を分解して、乳酸という酸をつくり出します。このはたらきが、「乳酸発酵」。
乳にはカゼインというタンパク質が含まれています。
タンパク質は、酸によって凝固する性質があるため、乳酸によってカゼインが固まり、ヨーグルトができるというわけです。
*雪印 恵ラボより
今回の失敗は乳酸菌やたんぱく質が足りないからでしょうか・・。
そのほかにも、発酵温度や発酵時間が原因で失敗してしまうこともあります。
失敗するとがっかりなので、これまでに種としたことのないヨーグルトから手作りヨーグルトを作る場合には事前のリサーチをお勧めします!
次回はホットヨーグルトを作って食してみたいと思います。