発酵食試作|かおりの発酵実験室
更新日 2014/09/08

【作り方:ヨーグルト】ヨーグルトの願い(増やすVer)、おいしい牛乳編

かなの実験室へようこそ!

前回粉末種菌から作ったカスピ海ヨーグルトを増やしてみたいと思います。
粉末種菌から作る時と比べると、発酵時間が異なるので注意してください。

●今回の実験内容

①カスピ海ヨーグルト「ヨーグルトの願い」粉末より作ったヨーグルト
*ふたを開けてすぐの新しいヨーグルトを種とします
②明治おいしい牛乳
③発酵温度 27℃
④発酵時間 8時間

ヨーグルトの願いを増やす材料

※撮影用に種となるヨーグルトを器に移してありますが、実際に作る時にはなるべく雑菌を避けるために、牛乳を入れた内容器に直接入れる事をお勧めします。

●カスピ海ヨーグルト種菌

「カスピ海ヨーグルト」は、長寿の人が多いコーカサス地方の伝統的発酵乳です。

長寿の研究で著名な京都大学名誉教授の家森幸男先生が、1986年頃、コーカサス地方から持ち帰り、身近な人に分けられた「種菌」が、人づてに株分けされ、日本中に広まりました。

「カスピ海ヨーグルト」の最大の特徴は、とろりとした独特の粘りです。
言葉で例えにくいその独特の食感は、多くの人がやみつきになるようです。
味は一般的なヨーグルトに比べて、酸味が少なくマイルドな味です。
*すばる屋HPより抜粋

ヨーグルトの願い

●実験開始

レンジで消毒した容器に、ヨーグルトの願い粉末で作った作りたてヨーグルトと牛乳を入れてよく混ぜます。

ヨーグルティアで発酵。

冷蔵庫で冷やして完成!

固まりました。

ヨーグルトの願いを増やす完成

食す

見た目やスプーンですくった感覚が、粉末種菌から作ったものと比べると少し柔らかいかなと感じましたが、食感の粘り強さは変わりませんでした。味は粉末種菌と同じで、酸味が少なく、あっさりしています。一口目にかすかに牛乳っぽさを感じますが、食べていると気にならなくなります。

硬さ ★★★☆☆
酸味 ★☆☆☆☆

 

粉末種菌から作ったヨーグルトを種としてヨーグルトが完成しました。カスピ海ヨーグルト独自の食感は全く変わりません♪

作る時の注意点は、ふたを開けてすぐの種菌が元気なヨーグルトを種として次のヨーグルトを作ることです(弱った菌を使うとヨーグルトが作れなかったり、独特の粘りが出なくなります)。

ですので、常に次のヨーグルトが出来ている状態になると思います。ヨーグルトの消費量が少ない方は牛乳の量を減らすなどして作るヨーグルト量を調節したほうがよいかもしれません。

こうして元気な種菌を増やし続ける事が出来れば、とっても経済的に美味しいカスピ海ヨーグルトを食べ続ける事が出来ます!!

次回は生クリームを入れたヨーグルトを作ってみたいと思います。

●カスピ海ヨーグルト種菌「ヨーグルトの願い」の成分表

・原材料名:脱脂粉乳、砂糖、乳糖、クレモリス菌

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